『凍えて止まれ』 その1 |
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『凍えて止まれ』 その3
『凍えて止まれ』 その4
ザ ハさんとの「新しいシナリオも対戦しましょう」シリーズ。
今回は最新モジュールである『Hakkaa Paalle』に梱包されているASL163『STOPPED COLD』を選びました。
1939年に、ソ連がフィンランドへ攻め込んだ、いわゆる冬戦争が舞台。
KIRVESMAKI(読めんわ)という寒村を巡る戦い。リプレイの前に、シナリオを少し解説しておきます。
簡単にいえば、多数の未熟なソ連兵 対 精鋭なフィンランド兵の戦い。ソ連軍には戦車があるけど、ちゃんと歩兵を支援できない(戦車が先に走っていちゃうとか、援護ができないとか)。
フィンランド軍はMOL(火炎瓶)を持っているけど、戦車相手にしか使えない。
勝利条件は、ソ連軍が5盤の南端(上のマップでは下)から24VP(歩兵を6VP以上含めること。ただし捕虜は含まない)以上を脱出させた瞬間に勝利。
さて、観光案内もしておこう。
そこでストリートビューしてみたところ…。ええ、全く近くには見当たらず。50㎞くらい離れた地点に、ストリートビューがあって。
こんな田舎で戦争なんてしたくないわな(どこでも嫌だけど)。
最後に、どうやって攻めるかは、少しは思いついたのだが、守るかは不明だった。できれば、攻撃側のソ連軍を担当したい、と思っていたのだが、DRで決めたところ。ええ、私が防御側のフィンランド軍担当となり、ザ ハさんが攻撃側のソ連軍担当となった。
オレがソ連軍だったら、どうするか書いておくね。
1ターンに戦車をズラズラと並べて。歩兵のスタックは全部同じ枚数にして、戦車の後ろに突撃フェイズで出て行く。2ターンは警戒移動と突撃で2ヘクス前進する。
そして3ターンに三派の人海戦術をブチかます!
当然、戦車も一気に突撃してフィンランド軍を混乱に陥らせる。
対戦中にこの話をすると「それってダイスゲームになりません?」とザ ハさんから笑われたんだけどね。
確かに、鉄条網でどれだけ絡むかになっちゃうんだ。
まあ、オモシロくね? オレらしい作戦だし。
(続)