『猿遊会の一日』 |
今年もたかさわさんが主催する猿遊会へ参加してきました。
今回の猿遊会は11月3日と4日の二日間。しかも4日は平日でしたから、私は祭日の3日だけ。

実は、そこまでにかなりの紆余曲折がありました。
事前に合同会議を行ったものの、マグナム以上の燃料消費により、会議の内容に齟齬が出て。
当日までにゲームが決まらない状態。
そこで各々早めに会場入りし、まずはプレイスペースを確保した上で緊急会議。
結局、オレが鶴の一声って『ジュトランド』に決まったのでした。

まずは戦闘で必要になるデカ・ヘックスを作って。そこまで大きな紙がなかったから、下の1/4は省いたんだけど。
それを元に、ブルーシートへ六角形を書いていったのよ。これを一人でやってみ。えらい大変だから。
それに各種のゲージやプロット・カード、陣営決めるカード。索敵マップにヘクス番号を入れて、と。
これで「ジュトランドじゃなくて、アイアン・ボトム・サウンドIIIが(・∀・)イイ!!」とかなったら…。それはそれで笑えたんだけどね。
陣営は以下の通り。
ドイツ艦隊は、Dublinさん(巡洋戦艦艦隊)とやっさん(主力艦隊)。イギリス艦隊は私(主力艦隊)、下総さん(トーマス艦隊)、Bluebearさん(巡洋戦艦艦隊)。
『ジュトランド』の対戦自体は、毎年恒例の健康と再会を祝する乾杯から始まり。
ドイツ艦隊のおびき出し、と、イギリス艦隊の捜索合戦。
そしてドイツ艦隊とイギリス艦隊の艦隊戦となったのでした。
ところが、イギリス艦隊は索敵仕様の巡洋戦艦に対し、ドイツ艦隊は主力戦艦。
ドイツ艦隊は(後に知ったのですが)母港を目指すだけで、まともに交戦をしません。
それでも防御力の劣る巡洋戦艦は半数以上を撃沈され。
指揮官のBluebearさんの「オレの艦隊はどうかしちまったぜ!」との叫びが響き渡ります。

私が指揮していたイギリス主力艦隊は、Aのヘクスにいて。
下総さんが指揮していたイギリス・トーマス艦隊はBのヘクスにいました。
Dublinさんの指揮していたドイツの巡洋戦艦艦隊はCのヘクス。
ドイツ艦隊は青矢印のように、イギリス艦隊の間をすり抜け。
この後に、トーマス艦隊も血祭りにして、引き上げて行きました。
結局、イギリス主力艦隊はドイツ艦隊を捕捉できず。
勝ち逃げを許す結果となってしまいました。
それでも経験の優るDublinさんから「イギリス主力艦隊がドイツ艦隊の南へ回り込んでいたから分かっている」と。最高に嬉しい褒め言葉にを貰ったのでした。
その後、トンデモブラウさんを捕まえて、Bluebearさんを誘ってGMT『Triumph & Tragedy(トラトラ)』を対戦。
これまた、興味深い戦いができました。
トンデモブラウさんもBluebearさんも「わかっている」ので。
手早いながらも、一手一手に意思を感じられますから、勝っても負けても気分良く終われる。こういった、仲間は得難いです。
さて、トラトラの対戦はですね。
私(枢軸)のポカミスで、Bluebearさんのイギリス軍がルールから、ベルリンに突入され。
呆気ない終わり方をしちゃったのでした。ゴメンね、お二方(´・ω・`)シューン。
それにしても、トラトラは素晴らしい。
相手を勝たせないのは簡単だけど、自分が勝つのは難しい。
今回対戦していた誰もが、自分は勝てないんじゃないか、と思っていたハズ。
そして次へのプレイ意欲が深い。
私も色々とルールを勘違いしていて、今回の対戦で外交カードの使い方を一歩進められた。
ああ、またトラトラしたいなあ!
ここで主催のたかさわさん、対戦に付き合ってもらった各位、それから会場であった皆さんにお礼を述べておきます。
ありがとうございました。