『裏切りのトラトラ』 |
山田洋行さんからリクエスト。DASRECHさんに私でヘビーローテーションのトラトラです。
まずは一曲お聞きください。本分は長くなりますからね。
陣営は、山田洋行さんが枢軸(AXIS)、DASRECHさんが西側(WEST)、私がソ連(USSR)ってことで。
『1ターン:36年』

USSR 軍事:0 投資:9 アクション:0 Pop:14 Res:12 IND:11
WEST 軍事:2 投資:5 アクション:0 Pop:15 Res:18 IND:9
AIXS 軍事:7 投資:4 アクション:0 Pop:14 Res:10 IND:14
記録はしたのですが、PoPやResはターン中に変動があり。目安としておいてね。
ソ連は、1ターンや2ターンに枢軸が攻め込んで来ない!、と信じて全投資。
すると、ポーランドが衛星化って。首が冷えるなど。
それからUSAも参戦。この時期では、あまり盛り上がりがねえです。
他の外交戦でラテンに枢軸が拠点を築き。
「ナチスは南極とか月の裏側に秘密基地を作らなきゃ!」など放言。
その代わり、バルカンは西側が影響って。スペインに赤色政権樹立?みたいな。
『2ターン:37年』

USSR 軍事:6 投資:4 アクション:0 Pop:14 Res:12 IND:12
WEST 軍事:7 投資:2 アクション:0 Pop:15 Res:18 IND:10
AIXS 軍事:9 投資:5 アクション:0 Pop:16 Res:11 IND:16
ソ連はポーランド枢軸化に脅威を覚え。慌てて国境線に兵力を集中。
それでもポーランド陸軍の3戦力はオッカナイです。ちなみに、ソ連はロケット砲を秘密開発で仕込んでます。
『3ターン:38年』
順番の出目は3(覚えちゃったよ)。
WEST 軍事:7 投資:3 アクション:0 Pop:17 Res:19(6) IND:11
AIXS 軍事:12 投資:2 アクション:2 Pop:15 Res:12 IND:17
USSR 軍事:5 投資:3 アクション:3 Pop:14 Res:12 IND:12
西側のResに(6)となっているのは、封鎖のため減少した数値。
春に枢軸が西側へ宣戦布告。


ちなみに、パリは燃えている最中。まだまだ激戦ってます。

最近の定石では、中立侵犯はなるべくやらないようにしています。まあ、生産ポイントや時期的なものもありますけど。
そうそう、2版になって。
中立侵犯の主人公であるソ連に。モスクワに配置されていた3戦力歩兵がいなくなったのも大きいですね。
追加されたジブラルタルの要塞やインドの歩兵など、やはり、上手く調整されています。
あれ?ソ連が何か開発してるけど、反射して分からないなあ。そうか、海上レーダーを開発したんか。というのはね。
他の写真を見ても、反射してて、どうしても読み取れなくて。でも、工場の数値は「1」確認できるから、そこから「1」のカードで開発できるの考えて。他にソナーか防御レーダーだから、ソ連は要らないっしょ。そんな感じで推定しました。
『4ターン:39年』
順番の出目は2。
AIXS 軍事:10 投資:2 アクション:3 Pop:15 Res:15 IND:18
USSR 軍事:6 投資:6 アクション:0 Pop:14 Res:14 IND:14
WEST 軍事:5 投資:0 アクション:0 Pop:16(9) Res:16(5) IND:11


フランスを降伏させたドイツ軍は、取って返してポーランド国内に展開。
この時期から、枢軸と西側で海上封鎖合戦が開始され。トム&ジェリー的な追っかけっこが繰り広げています。
写真の時点では地中海も南大西洋もイタリア艦隊が封鎖しており。アメリカ沿岸にはドイツ艦隊が封鎖。グラスゴーに要塞が沸いてるわで、こりゃ西側は苦しいわ。
あら、いつの間にかスウェーデンが枢軸の衛星っているのね。忘れていました。
『5ターン:40年』

USSR 軍事:10 投資:0 アクション:4 Pop:17 Res:15 IND:14
WEST 軍事:5 投資:0 アクション:0 Pop:12(6) Res:16(5) IND:11
AIXS 軍事:9 投資:6 アクション:0 Pop:15 Res:15 IND:18
ソ連はここから、外交で優位に立ちトルコやスペイン、それにラテンアメリカへ影響を強めています。
枢軸とソ連はポーランド国境に兵力を集中。
ソ連もペルシャやフィンランドで遊ぶ余裕がなくなり。国境を強化するなど。
『6ターン:41年』

AIXS 軍事:10 投資:2 アクション:4 Pop:18 Res:16(14) IND:19
USSR 軍事:8 投資:0 アクション:6 Pop:17 Res:15 IND:14
WEST 軍事:5 投資:0 アクション:2 Pop:10(6) Res:15(5) IND:11
スペインとトルコがソ連の衛星国になり。
実は、この2国に外交戦が効きやすいんですよね。外交カードが3枚ずつしかなく、他の陣営が対抗できないも多くなり。でも、ソ連がスペインを衛星化しても、困るんですよね。補給が届かないし、援護もできない。その前に、陸上ユニットはドイツ軍に対抗するために、ほとんど作っちゃたし。
トルコも微妙。
トルコが枢軸になったら困るけど、ソ連になっても守るエリアが広くて。戦力が分散されちゃうのです。贅沢言うな、ですね。わかります。
そうそう、ドイツ軍がルーマニアへ攻め込みまして。軍事的に占領しています。
これはバルカンの入口を封鎖するため。ここが中立国だったら、ソ連が攻め込んで来て。守るのが大変になるんですよね。
それからカナダにドイツ軍が上陸。守備隊がいなかったから、空き巣のように掠めたのね。USAが即時反撃したのですが、あっけなく撃退され。緒戦のアメリカ軍は弱かったなあ、とシミジミ。
『7ターン:42年』

AIXS 軍事:10 投資:4 アクション:3 Pop:18 Res:19 IND:15
WEST 軍事:3 投資:0 アクション:2 Pop:9 Res:13(11) IND:11
USSR 軍事:6 投資:5 アクション:3 Pop:19 Res:17 IND:20
外交戦でハンガリーが枢軸の衛星となり。
ドイツ軍はブルガリアとフィンランドへ中立侵犯。フィンランドでは無理せず、資源のエリアだけ占拠。首都は攻めてないです。
カナダのドイツ軍は、USAが頑張って排除。
そうそう、ペルシャにソ連の影響が置かれ。これで攻める必要がなくなりました。
大きな戦争に至る下準備は、これにて終了。いよいよ独ソ戦のお時間です。
『8ターン:43年』

WEST 軍事:7 投資:0 アクション:2
USSR 軍事:5 投資:8 アクション:2
AIXS 軍事:12 投資:4 アクション:3
枢軸がソ連へ宣戦布告。
まずはキエフへ攻め込みますが、ここのソ連軍は強力で前進できず。そこで矛先を変えて、ベラルーシからブリヤンスクへと進出。ここはソ連軍が干渉地帯としていたため、簡単に占領。それでも損害はでているのよ。両軍ともロケット砲を撃ちかましているから。
それから西側がオーバーロード作戦。
パリ解放を目指しているのですが、ドイツ軍の抵抗により大損害を被ってます。USAの主力はアメリカ本土からやってくるから、なかなか戦力が整わないのよね。
さて、ソ連は攻め込まれているものの、守るだけなら余裕がありました。
なぜなら、手元にSUMMERとFALLのA6を握っていたから。だから、危なくなってから、対応ができたのです。
『9ターン:44年』
順番の出目は5。
USSR 軍事:14 投資:0 アクション:3
WEST 軍事:6 投資:0 アクション:2
AIXS 軍事:16 投資:0 アクション:2
で、枢軸は外交戦で「ライバルから1枚カードを奪う」を発動。オレのSUMMERのA6を持って行きやがった!
や・ら・れ・た!!

そして春にレニングラードへ攻め込み。第一次レニングラード攻防戦が勃発。
ここはソ連軍も固めていたため、一回では抜けず。ドイツ軍も少なからず打撃を受ける。
ソ連軍はレニングラードかモスクワの両方を守らざるを得ず。戦力の集中ができない。


後ほど聞くと、「yagiさんが3枚のカードをすーっと握っていて。これはA6のカードと読んだんです」と。
オレも山田洋行さんから、カードを奪われる時に、一瞬シャッフルするかと思ったけど。大人気ないかな、と躊躇してしまった。
オレはオレ自身に裏切られたんだな。
生産ポイントのグラフも作ったよ。

枢軸の生産ポイント

西側の生産ポイント

ソ連の生産ポイント


相手にカード取られる前のシャッフルは合法だと思います。
シャッフルするのがルール的に問題ないのは知っていました。
でもね、山田洋行さんには、それを許さない迫力というかな。
雰囲気があったのです。
これは実際に体験しないと分からないと思うよ。そしてこんな経験すると、ウォーゲームから離れられなくなるんだけどね。

ずーっとカードスタンドから動かないカードがあったので
ははーんこれはAかZのダブルムーブ用だな、と(笑
シャッフルされても当然ですが、恨みはしませんが
(´・ω・`)とした顔はしたと思います。
お疲れ様でした!