AP52対戦期:ウィーンの森で その1 |
AP52『INTO VIENNA WOODS』リプレイ
前回の対戦が早めに終わったので、手軽にできるシナリオを対戦することにしました。
ドイツ軍とソ連軍、それにマーカー類があったので、マップとAFVだけあれば、対戦は可能になるんですよね。そんなこともあろう、とザ ハさん準備してくれたんです。
シナリオ解説:
丘の上で守るソ連軍、5-2-7×5個、LMG×2個、8-0(指揮官)に。ドイツ軍は6-4-8×11個のSS分隊が攻撃して。3ターンに、ソ連軍の援軍が4-5-8×10個、SU-76、SU-85登場します。
勝利条件は、6ヘクスある3レベル丘の全てをドイツ軍が支配すること。
変わっているのは、丘の上はアルペンヘクスで。凸凹のため隣はともかく、同じ高さの丘の上は、LOSが通りません。
もう一つの特徴があり、それは塹壕やタコ壺が沢山あること。ソ連兵らしく、穴掘って待ち構えているんですね。他にもあるけど、細かいことなんで省略します。
陣営はDRで決めて、私が守るソ連軍、ザ ハさんが攻めるドイツ軍を担当しました。
▼セットアップの図
ソ連軍は塹壕やタコ壺に入っていましてね。ルール的には、それが一番上になるから写真ではワカランのです。そこでどんな配置だったかを、VASLから引っ張って来て入れてあります。うん、今回はスタックで分かり難いところは、VASLの画像を入れるようにしよう、そうしよう。
『1ターン』
▼ドイツ軍移動フェイズ
▼ターン終了時
一か所で白兵戦。タコ壷の中でソ連兵とドイツ兵が乱戦している。他は丘へ踏み込む。
そうそう、ドイツ軍の前進射撃が当たってLMG5-2-7が混乱すれば、そのDRで動いたソ連狙撃兵が9-1を撃って、負傷させるなど。細かいけど、激しい戦いが展開されています。
▼ソ連軍ターン終了時
両軍の射撃は当たらないし、白兵戦も続いていて。8-0が混乱したLMG5-2-7へ合流したくらいか。
『2ターン』
▼ドイツ軍ターン終了時
そして左側面(ソ連軍から見て:以降同じ)から抜けてきた部隊は、ソ連軍の増援を妨害できる地点まで進出。ヤバす。
▼ソ連軍ターン終了時
Mr10-2が寄ってきているからね。危険が危ないでしょ。
白兵戦の一方は片が付き、もう一方はは続いているものの、ソ連兵は擦り減って。そろそろ決着がつくころ。
『3ターン』
▼ドイツ軍ターン終了時
▼ソ連軍移動フェイズ終了時
増援で最初に出てきたのはSU-76。
入ってきて早々に、MMGからの射撃を受けましてね。火線を引かれたんです。この時点で閃くことがあり。
残りの増援は警戒移動で入ってオシマイ。しかも、2ユニットは盤外に残したまま。突撃フェイズに入る予定。このスタックを警戒したドイツ軍は射撃を控えたのでした。
▼ソ連軍ターン終了時
長くなったので分割します。