『心で攻めろ』その前に |
J167『HART ATTACK』
打ち合わせの結果、シナリオをJ167『HART ATTACK』を選定。陣営は当日にDRして決めるとして、事前に作戦や戦場の様子を調べてみました。
※画像や背景はシナリオカードより。意訳なので、よろしく。
背景:1942年11月28日、チュニジア、DJEDEIDA
25日に行われた軽戦車中隊の偵察作戦は、軽微な防御だった枢軸軍の飛行場を蹂躙し、20機の航空機といくつかの建物を破壊した。しかし、戦車隊は歩兵を伴わず飛行場を維持することができなかったため西へと撤退した。
この成功した偵察は、逆にドイツ軍に飛行場を強化する時間を与えた。
3日後、「ハート・フォース※ですからブログの記事は如何ものです」と呼ばれた戦車と歩兵の戦闘団がDjedeidaの飛行場と付近の町を占領し、確保する任務を与えられた。
防御側は強化されたカンプグルッペ・ウィッツの降下猟兵で、中戦車と隠された対戦車砲に支援されていた。
連合軍の攻撃は午後早くに始まり、第13機械化連隊から歩兵はノーザンプトン連隊の第5中隊、戦車は第2大隊のM3リー戦車が投入された。
結末:「ハート・フォース」はDjedeidaを攻撃し、排水路と鉄道線に沿って前進し、畑や建物を囲むサボテンの生垣を乗り越えた。
ドイツ軍は連合国が非常に接近するまで対戦車砲や小火器の射撃を控え、完全な待ち伏せ攻撃を行った。
攻撃は停滞し、後退を強いられた。
戦車の支援により、ハンプシャー達は後退し、再編成され、もう一度町に戻り、再度反撃した。
ドイツ軍も増援を投入し、翌日も攻撃は同じ運命に苦しんだ。
自信を持ったネーリング将軍は、枢軸軍とチュニジアの連合軍は、この年の終わりまで敵を拘束し続けた。
観光案内的なもの
3万人弱の閑散とした小さな町でした。ただし、チュニジアは総人口1000万人ですから、それからすると大きくなるんでしょうね。
不思議なのはWikipediaでは、英語やアラビア語よりフランス語の方が少し詳しかったこと。
事前方針
では、ここから対戦の前に考えていたことを書いていきます。
勝利条件は、連合軍が7VPを獲得すること。
VPは以下の条件で1VPを獲得できます。
・建物を1つ占領する
・ドイツ戦車を1輌破壊する
・連合軍の戦車を盤外突破させる(2輌ごとに1VPだけど、1輌でも1VPとなる。端数切り上げってやつです)
これらから連合軍が勝利ために、どのような手法があるか考えてみます。
1.盤上には7つの建物があり、それらを全て占領する。
これは現実問題として難しい。建物は赤円内にあるのですが、左の3つは遠いんです。しかも前面に池があり、それが経路を狭めており、攻め難さもあります。
2.4つの建物を占領して、5輌(連合軍の戦車全部)を盤外突破させる。
左の建物は遠そうなので、右側へ占領を集中し、右の4つを占領して戦車を5輌突破させる、というものです。
これは戦車が1輌でも脱落したら達成は不可能となり。ドイツ軍としては、いくつものテクニックがあるため、1輌くらいは止められてしまう。
そうなると、連合軍が勝つためいは、右の4つ建物は占領するとして。
1輌を盤外突破させて1VPさせて、これで5VP。残りの2VPは左の建物へ走るのかな、と。ですから、守るドイツ軍より連合軍の方が難しい、と思っていました。
(続)
このシナリオ大好きです。チュニジアのマップもこんなところだったのかと、驚きました。
さてASLのシナリオ名って こういうダジャレっぽいのおおいですね
Marders Not Matyr (マーダー自走砲と殉教者)
Flanking Flamethrower (独フランケン地方の部隊が、FTでFlank attackする)
続きは下書き済みです。で、毎日後進…、後退してどうする。
更新して、アクセスを稼ごうというセコいことしています。
ASLのシナリオ名は駄洒落もそうですし、有名な映画や小説から取り入れているのもあります。
ひべしっのハート様は♡様だからHeart様かもね。あだ名だろうし…
コメント、どもどもです。
バカンスでしたか。てっきり、植民地みたいな関係だったのかな、違ったのかな、とか思っていました。
英語やアラビア語では、地名とその位置くらいしか説明がなかったのですが、フランス語だと「第二次世界大戦で戦場になったよ」とかありましたね、
ドイツ系ですな。エーリッヒ・ハルトマン“黒い悪魔”352機撃墜Σ(゚Д゚)スゲェ!!
テュニジアって仏領北アフリカから侵攻占領されてましたよね。
なぜかMAで笑われててボクちん傷心なの(´・ω・`)
アメリカにしろイギリスにしろ、他国からの移民が多いですね。
で、名前のその由来がわかる、と。
>テュニジアって仏領北アフリカから侵攻占領されてましたよね。
トラトラの話(違?
笑われてもいいんじゃないですか。笑いたい人間には笑わせとけば。