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『ハードロック』 その1
『ハードロック』 その2
『ハードロック』 その3
【事前方針】
ASL203『HARD ROK』
ASL203『HARDROK』の再戦だ。
マップが違うため、事前にどのように戦うかを考え直さねばならない。
まずは、どのように守るかから考えていきたい。
マップは上の方が10盤で、下が23盤になる。
ポイント1【建物が細い】
やっかいなのは、10盤の中央から右翼にかけて建物が細いこと。
そのため、変なところへLOSが通る可能性は高い。
こちらへ部隊を置いてしまうと、予想外の損害を出してしまいかねない。
ポイントの2【水田】
23盤の手前に水田が広がっている。
水田は前回の戦いで書いたように、AFVは入ると出られなくなる可能性が高く。
歩兵も危険を承知であぜ道を走るか、余計な移動力をかけて水田内を這いずるか、になる。
要は、攻撃に適してない。
ポイント3【左翼に死角あり】
10盤でも、北朝鮮軍からの死角がある。
A青矢印のような経路をたどると、どこからも撃たれない。
しかし、23盤に入ってすぐ中央へ向かえば、B赤矢印のようなLOSが通る。
【韓国軍の事前方針】
以上を勘案して、韓国軍でいかに守るか、自分なりの1つの結論を導きだしてみた。
1.10盤に配置されている韓国軍は4個の3-3-6を足止めにして、主力は23盤へ撤退する。
2.主力はC青矢印のように、少々大回りして23盤に展開。
3.それから徐々に戦いながら後退して、北朝鮮軍の前進を遅らせる。
4.北朝鮮軍のAFVが、これらの後方へ回り込むようなら対戦車部隊で狩る。
以上が基本的な戦い方になる。
細かいところとして…。
5.右翼に3-3-6しかいないのはいかがなもの、と思い。
4-4-7を2個置いておく。これはDから赤矢印でLOSが通るものの、混乱しても後方へ逃れられ。
そちらへ指揮官がいれば、戦線復帰もできる。
6.最右翼にはMTR、その左肩にはMMG4-4-7、そして後詰に3-3-6。
MTR(E)とMMG(F)が右翼にいて、嫌がらせをする(MTRは1ヘクス後ろでもいいかもしれない)。
7.対戦車部隊は臨津川橋
後退する部隊はともかく、初期配置の連中は臨津川橋周辺を固める。
当然というか、臨津川橋のたもとには壕を掘ってみる。
8.HMG4-4-7は臨津川の向こう(G)
しかないだろう。HMGをこれよりも前に配置する度胸はない。
9.10盤のMTRは中押し
これは下がっても撃てるところがなく。
Hへ配置してIへと1ターンに下がる。ここらなら、一歩下がっても撃てるところがある。
北朝鮮軍がこちらの都合良く来てくれるとは思えないが。
【北朝鮮軍の方針】
やはり前回と変わらないのではないか?
AFVを撃破されぬように、慎重に前進させ。
韓国軍の布陣が崩れたら、一気に詰める、と。
歩兵の火力も高く支援火器も多い、そして指揮官も優秀。前回はDCを温存してしまったが、今回はさっさと使ってしまおう。
というところか。事前方針とも言えないが。
(続)