ミスがミス呼ぶ 1/2 |
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2021年 04月 18日
サンセット『THE KOREAN WAR』 私の作戦級での良き対戦相手であるDASREICHさんがですね。 「久々に『朝鮮戦争』なんてどうっすか?」と挑発に出まして。そらぁ、ノラなアカンで(徳島弁)、と。対戦になったとです。 陣営は、私が国連軍、DASREICHさんは北朝鮮軍です。 ▼韓国軍初動 北朝鮮軍の配置を見ると、(写真を見ての方向:以降同じ)右翼に寄った構え。ソウルの正面に戦車連隊が2個しかいませんし、春川線区に4個師団が集中しています。 さらに、残る1個戦車連隊は東海岸にいたりします。そして、北朝鮮軍の配置は「国境線から一歩後ろ」だったのでした。 そこで、韓国軍の初動は「38度線突破」を決行。敢えて前進することにより、北朝鮮軍の行動を制限する構えです。 DASREICHさん「あれー。韓国軍が北上でくるんですか?」 yagi「初動は3移動力しか使えないとしか書いてないぜ」 DASREICHさん「チェー。正しく韓国軍から戦争をしかけたじゃないですかあ」 などと、無駄口を叩きながら、対戦は始まりました。 『1ターン:北朝鮮軍』 ▼北朝鮮軍移動フェイズ ▼北朝鮮攻撃終了 北朝鮮軍は、前衛防御に出てきた韓国軍を攻撃。 ところが、ダイス目に恵まれずに、3個連隊しか食えません。春川戦区では、韓国軍の2個連隊が潰走により無傷で後退に成功(Dマーカーが乗っています)。思わぬ苦戦にDASREICHさんから愚痴がこぼれます。 ▼北朝鮮軍ターン終了時 北朝鮮軍の戦車連隊は前進してきませんでした。 1ターンはセクターを越えられないという大きな障害があり、行動が大きく制限されていたのです。ついでにいえば、以前の対戦で戦車連隊対して韓国軍が反撃にでたのです。その記憶で前進を自重したのでした。 『1ターン:国連軍』 ▼国連軍ターン終了 韓国軍は前進防御に拘ります。 ソウル正面では、手勢をかき集めて北朝鮮軍に立ち塞がります。そして、その右翼では拠点防衛。要所要所で北朝鮮軍の前進を遅らせる構えです。 『2ターン:北朝鮮軍』 ▼北朝鮮ターン終了時 北朝鮮軍は前進を妨害する韓国軍を壊滅・・・、春川周辺や東岸では今回も潰走で逃げられていますね。そして、戦車連隊は自重。ソウル正面にあった2個は合流して、楔の突端となり。東岸では、今一つ前進ができていません。山地が戦車の行動を阻むんですよね。 『2ターン:国連軍』 ▼国連軍ターン終了時 国連軍は3個の足止め部隊を置いて、主力は後退します。 その内の1つは、包囲下にあったもので。「補給切れからの脱出」を使ったものでした。DASREICHさんはミスしており、北朝鮮軍の師団がスタックしていなかったのです。そうしてなかっため、僅か1戦力でもオーバーランを喰らわず、北朝鮮軍の前進を阻めるのです。 『3ターン』 ▼戦車連隊昇天 北朝鮮軍は主力である歩兵師団の前進は遅れていたものの、このターンは戦車連隊を突進させます。国連軍も、そのための布陣をして誘っていたんですけどね。先頭の戦車連隊へ韓国軍が反撃。一撃で壊滅に成功します。 しかし、戦闘後前進に過ちが。やってからすぐに気が付いたのですが、それを修正するのは潔くなくね?と甘んじたのでした。 ▼ターン終了時 国連軍は北朝鮮軍の先鋒である戦車連隊を屠り、その他は山地の要所要所を押さえています。さてさて、ここからが「どちらもミスが幅を利かす」時間帯となります。 (続) #
by Chibaclub
| 2021-04-18 21:46
| 朝鮮戦争
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2021年 04月 18日
参加者は9名 プレイされたゲームは以下の通り。 ASL-BoF17『NO TOME TO BLEED』 コマンドマガジン『官渡戦役』 コマンドマガジン『山崎の戦い』 GJ『信長包囲戦』 LEGIONGAMES『TONKIN』 GMT『TRIUMPH & TRAGEDY』 写真は昼過ぎの全景。 手前左にはASLっているザ ハさんで、私が相手しています。 その右手にはMCさんとShougunさんの『官渡戦役』。 奥の左手には、『TONKIN』、右手には『山崎の戦い』という布陣でした。 つらつらと追加するつもりですが、今月はこんなところで。来月もよろしくね。
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by Chibaclub
| 2021-04-18 19:42
| 千葉会の報告
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2021年 04月 17日
第209回千葉会の報告@土曜日版 4月79日(土) 参加者は10名。 プレイされたゲームは以下の通り。 サンセット『THE KREAN WAR』 コマンドマガジン『官渡戦役』×3 VENTO NUVO GAMES『BLACK SWAN : EUROPE 1939 - 1945』 REVOLUTION GEMES『THE DEADLY WOODS』 GJ『江戸幕府の黄昏』 GJ『SS装甲師団師団長』 写真は、千葉会の土曜日の昼頃。 手前は、GJ流れで『江戸幕府の黄昏』から『SS装甲師団』をプレイしていました。 その右手では、黒鳥(イタリア製の『BLACK SWAN』)で踊っている三人衆。 2列目は、右手に革命メーカー(REVOLUTION GEMES)の『THE DEADLY WOODS』していて。 左手に、オレとDASREICHさんのガチガチ『THE KREAN WAR』と『官渡戦役』の対戦でした。 明日もありますんで、よろしくね(オレはASLだけど)。
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by Chibaclub
| 2021-04-17 21:34
| 千葉会の報告
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2021年 04月 03日
BoF16 SALUTING A GENERAL 【リスクの綱引き】 『3ターン:ドイツ軍』 ▼移動フェイズ 実は、ソ連軍は嫌らしいことをしたんです。 凶暴化した8-1+ATR4-6-7を誘うべく、Aヘクスで一瞬隠蔽を剥がしたのです。 それで、誘われたように突っ込んでくるようにしたんです、(M3)リーの前に。というわけで、20火力-1DRMを喰らって分隊は消滅。8-1指揮官が負傷しつつも生き残っているとです。 小手調べの凶暴兵の襲撃はこんな感じでした。 そして、ドイツ軍はリスクをとりにきました。戦車を最前線へと向かわせたのです。 ソ連軍は、それに対して撃ちません。後面や側面をとられたならともなく、リー戦車の正面では「ガチンコ勝負上等!」なのですから。まだソ連軍にツキはあるらしく、VBMフリーズをしかけてきたIII号戦車を走行不能にしています。これで1両止めたこととなります。 さて、前衛の居残っていた4-4-7は、押し寄せるドイツ兵に対して「撃ちまくり」です。根性撃ち(緊急臨機射撃)までして、いくつかのドイツ兵と引き換えに自分も混乱。彼らは義務を果した。 ▼ターン終了時 前線にドイツ軍は戦車を5両投入してきました。 ソ連軍は、全ての兵器で対抗。 それでも命中弾を与えられません。ソ連軍ですからねえ。 ここで苦しいのは、VBMフリーズを走行不能で止めた4-4-7。ソ連軍に指揮官がいるなら、自発的混乱させて逃がすところですが、ここで狙撃兵の戦死が効いています。 ASLは綱引きに似ています。 いきなり勝負がつくことはないのですが、少しずつ自軍の有利に傾けていくなど。そんな気がしています。 『3ターン:ソ連軍』 ▼ターン終了時 ソ連軍の戦車とMTRは撃つしか選択肢がありません。 ということで、MTRは煙幕にまいて、III号戦車の追求を逃れます(A)。 他のM3リーの2両は好調。 III号戦車の1両を食って(B:これはザ ハさんのLOS読みミス?)、もう1両を走行不能(C)へと。2両(歩兵を入れれば3両)止めたのですから、この時点では御の字の戦果です。しかも、III号戦車の1両は主砲が故障(D)。お返しの射撃でM3リーがShockとなっても(E)、まだまだ余裕でした。 【ASLの言霊】 『4ターン:ドイツ軍』 ▼移動フェイズ ドイツ軍は、さらに寄せてきます。 ここで勝敗の綱引きが偏る事態が起きます。起きたんですよ。 うっかりですね。 ドイツ軍のIII号戦車が移動中射撃して、それが命中しまして。 ザ ハさん「でも、TK11からAF8を引くからピンゾロじゃないと撃破出来ないんですよ」というモンだから。 私「とか何とか言って、ピンゾロ出すんでしょ」といったんですよ。 ええ、そうしたら見事にピンゾロを出しやがりまして。このM3リーは何もしないまま撃破ですよ。 言霊ってありましてね。 ここから流れはドイツ軍へと傾く?どころか、なだれ込むって感じでした。 ▼ターン終了時 ソ連軍は残る戦車やMTRで射撃ります。当たりませんでしたが。 うーん、何度見ても悪い組み立てじゃないんだけどな・戦線としても、戦い方としても。 『4ターン:ソ連軍』 ▼移動フェイズ ▼ターン終了時 戦車戦を挑まれている以上は、下がる選択肢はありません(実は機動の試みをしたんですが失敗しました)。 それでも、準備射撃したスチュアートはIII号戦車の新型を走行不能にしています(A)。悪くありません。 ところが、ShockのM3リーは白兵戦を生き残ったものの、後退しようとしたところを撃たれて撃破されてしまいました(B)。 スチュアートの2号車は、あっさり撃破されてしまっています(C)。旧型のIII号戦車なんで悪くない戦いだったんですけど。 ソ連軍としては、当初の予想以上押し込まれています。序盤の流れからすれば、もう一歩はドイツ軍の前進を遅らせていても良かったのです。 【崩れ始めたら止まらない】 『5ターン:ドイツ軍』 ▼移動フェイズ ▼ターン終了時 ドイツ軍とアメリカ軍の戦車戦は決着します。アメリカ軍の残念な形ですが。 石垣越しの撃ち合いはIII号戦車のピンゾロで、スチュアートは爆発炎上(A)。 それを見たドイツ軍は、3両でM3リーへ迫りま…、したが、1両目の移動中射撃がピンゾロ。こちらもM3リーは爆発炎上(B)。 この時点でソ連軍は戦車は壊滅し、ドイツ軍は4両が健在です。ソ連軍としてはMTRに期待するしかありません。ATRは当たりませんし。 『5ターン:ソ連軍』 ▼ターン終了時 実は、ここから見所はないんですよね。 ソ連軍は崩れ始めて、そのまま押し切られてしまいますから。ソ連軍の最後の希望であった82㎜MTRは、何の戦果を挙げられぬまま操作班が混乱から除去となります。 この時点でザ ハさんから「続けますか?」と打診がありました。 私自身も勝てるとは思っていませんでしたが、「無駄な抵抗はするもの」。ASLは諦めない限り、ゲームセットではないので。 『6ターン:ドイツ軍』 ▼移動フェイズ ▼ゲーム終了時 嬉しくはないのですが、私の見込みは当たっていました。 ドイツ軍は、一気に詰めてきて、勝利条件ヘクスの奪取に成功します。正にお手上げでした。 【敗戦の反省】 うーん、戦車戦で負ければ、こんなモンでしょう。逆に、ドイツ軍が戦車戦で負けたら(その可能性はそれなりにありました)、攻め手を失っていたでしょう。 後から考えれば、M3リーは新型III号戦車を4両止めて、スチュアートは旧型III号戦車を2両止める。そうすれば、ドイツ軍はかなり苦しかったハズです。 戦車が沢山出てくるシナリオは、こういった大崩れが起きてしまいガチです。特に、数の少ない防御側はあったりします。 攻撃側は手勢が多いので、悲惨にはなり難いんですけどね。今回は致し方がありません。 ザ ハさん、次回はもう少し頑張るんで、よろしくね。 (了)
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by Chibaclub
| 2021-04-03 21:49
| ASLのリプレイ
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2021年 04月 03日
BoF16 SALUTING A GENERAL 【デキ過ぎ赤軍】 『1ターン:ドイツ軍』 ▼初期配置 ソ連軍は前衛に4個分隊を置いています。 これはドイツ軍に、勝利条件の林へ近づけないため。 事前の予想と違っていたのは、「ドイツ軍は7ヘクス以上離れて配置」という一文。「7ヘクス以内には配置不可」と勘違いしていたんです。僅か1ヘクスですが、そのおかげで前衛を1つ増やす羽目になりました。そして、ソ連軍の予定戦線も赤線で入れてみました。 ▼ドイツ軍の配置 マップは左右に広いものの、ドイツ軍は正面から押してくる、しかないと思っていました。 ソ連軍が左右へ前衛を置き、ドイツ軍の配置を封じており、ドイツ軍が広がって攻めるとなれば遠回りにならざるを得ないからです。地形も歩兵が攻めるには移動力がかかるため、広げにくいのです。そして、歩兵戦力だけを見ると、攻撃側のドイツ軍も防御側のソ連軍も同じです。違うのは指揮官の数でしょうか。 ドイツ軍の配置を終えて、それを見た際には、思わず私も「だよねー」と漏らしていました。 ▼移動フェイズ 残留火力マーカーがあるので、あまり状況が分かりませんね。 ドイツ軍の攻めは、定石通りにHS(2-4-7)ラッシュから始めました。ソ連軍の前衛はHSを無視。ドイツ軍が踏み込んでくるまで待ちました。 踏み込んできたのは3か所。指揮官付きのスタックです。ここを通してしまうと、ドイツ軍にもう1ヘクスの前進を許してしまいます。 それらを射撃してみれば、全てで当り(効果あり)。撃退に成功します。特に、後方からの射撃は狙いすましていたもので、これは嬉しかったです。 ※赤いOBAマーカーはソ連軍の狙撃兵マーカー。私のものが行方不明になり、代用したのでした。どこ行ったんや(´・ω・`)ショボーン。 ▼ターン終了時 ドイツ軍の前進はソ連軍の予想通り、完全に。 ソ連軍の前衛に並びかかっているものの、追い越してはいません。少し運が良ければ、この前衛部隊は逃れられるではないか、と思っていました。ただし、ドイツ軍もこれくらいの損害は覚悟の上だったでしょう。マイナス修正の射撃を受けないようにして、そこへ数的な余裕がある指揮官付きスタックを踏み込ませ、ソ連軍の射撃を誘い。本命の右翼の9-1や、左翼の8-0の指揮官スタックは、着実に前進させたのですから。 『1ターン:ソ連軍』 ▼ドイツ軍も凶暴化 スコードリーダーではソ連軍だけのものでしたが、ASLでは他の国籍でも凶暴化します。 そんな訳で、先の射撃を受けて混乱したドイツ軍スタックが回復の試みをすると、ピンゾロの戦禍りまして。このスタック丸ごと凶暴化しやがりました。凶暴化は攻撃側としては痛し痒し。今回の場合では、8-1という優秀な指揮官を失う危険があるものの、死ぬまで突進するため、ソ連軍の戦線をこじ開ける可能性もあるのです。 この凶暴化が防御側で起きていたなら涙ものなんですが。 ▼移動フェイズ ▼ターン終了時 全体図を見ないと、何が起きているか分からないでしょう。でも、全体図では細かいところが分かりません。まあ、流れだけ追ってくださいな。 ソ連軍の幸運は、まだ続きます。 前衛部隊の全てが後退に成功したのです。それも前ターンにドイツ兵の捕虜をとって展開したHS(2-3-7)が2つとも後退して、捕虜を虐殺までしたのです。ソ連軍の分隊は、通常の場合には展開はできません。しかし、限られた条件では展開が可能となります。その1つが「捕虜を得た時」です。それを利用して捕虜をとり、その次に虐殺して再武装を防いだのです。 防御側としては、撃てる数を増やしたいのは当然として、そのための細かいテクニックになります。前線の、しかも敵の目前で虐殺するか、といえばしないでしょうが、それはそれ。 前衛が頑張っているので、その後方は楽に戦線を組めます。ドイツ軍としては、無理に前進をしてしまうと、退路がなくなってしまうのです。そのため、前衛が回り込まれないような射撃位置に着ければ良いのですから。 そして、戦車隊は後方に展開。実は、どこに居れば正解かはわかってないのでした。「この辺りかなぁ」って感じです。 ▼不運は突然 前線は好調なのに、最後方ではソ連軍に大きな不運が襲います。 ドイツ軍の狙撃兵が、ソ連軍の最優秀で2名しかいない8-1指揮官を撃ち殺したのです。ドイツ軍プレイヤーは、それを狙っていたのは知っていますたが、まさか本当に当たるとは思いませんでした。しかし、このシナリオは戦車が多いため、指揮官が足りなくなることはない、と思っていたので、それほど落胆はしていませんでした。 『2ターン:ドイツ軍』 ▼IIII号戦車出陣 ドイツ軍は8両のIII号戦車が登場します。それを中央へ集中配備(だよね、歩兵がそちらで苦戦中なのだから)。それでも渋滞が起きるのを嫌って、左右に3両を置いています。さあ、ここから戦線の動きが急になります。 ▼移動フェイズ ドイツ軍の攻めは巧妙でした。 ソ連軍のケツ持ちが撃てるチャンスはありませんでしたので。 それでも前衛たちは奮戦。凶暴化の突進を喰らったものの、その分隊を削るのに成功。そして、III号戦車の移動中射撃ラッシュにより、3個の内2個は混乱させられたものの、1個の2-3-7は頑強に抵抗。この線からの前進を許しません。彼らは十分に義務を果たしました。 ▼ターン終了時 ドイツ軍の前進は、ソ連軍の予想通りです。 ソ連軍に抜かりがあった、といえるのは、ここらでATRを撃てるようにしていなかったこと。8両と多勢であるため、1両くらい撃っておいて止められればラッキーですし、この時点ではケツ持ちの位置なら危険は少なかったのですから。 イカンなぁ。 『2ターン:ソ連軍』 ▼ターン終了時 ソ連軍は撃たれないところを移動したんで、移動フェイズは省略しましょう。間違い探しに近いので。 ソ連軍は、勝敗を左右するスチュアートとリー、それに82㎜MTRを、ドイツ軍の来そうなところへ展開。そして、前衛として林の裏に4-4-7を仕込んでいます(A)。 通常なら裏でなく、表に置くものです。マイナス修正の射撃をするためには。しかし、そうやってしまうと、ドイツ軍の戦車がによりVBMフリーズで無力化されてしまうんですよね。もしくは、移動中射撃で混乱させられる、とか。 ですから、せめて「隣に来た連中には痛い思いをしてもらおう」という目論見です。 そうすれば、ドイツ軍の衝撃力を減じられますので。 このシナリオのドイツ軍の泣き所は、歩兵の少なさです。11個分隊しかなく、2~3個は展開しています。ということは、攻撃の要となる分隊は8個くらい。 それをいくつか削るとか、一旦遅らせるとかできれば、正面で戦う戦力を減らせるのですね。そんな感じで序盤が終了です。 (続)
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by Chibaclub
| 2021-04-03 21:39
| ASLのリプレイ
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